森聖街ヤポプエト

ここはヤポプエト“森聖街”と呼ばれる地。四季折々の様相見せる、大森林に囲まれた、大陸端の小さな島国。街の中央そびえる大樹は、木と木がいっぱい寄り合って、御神木と呼ばれてる。御神木は信仰あつめ、マホラ各地の生き物たちが、死の危険すらある大森林を、歩いて越えて、参拝に。ひとたびこの地に辿り着けば、豊かな実りで豊かな暮らしが待っていて、木と木がいっぱい寄り合うように、いろんな種族も寄り合って、大森林から恵み受け取り、楽しい日々を暮らしてる。ながーい歴史を刻んだ街には、ふるーい地蔵や壁画があって、不思議な体験できるかも？なが～く滞在してみれば、大森林への大冒険や、街の秘密が待っている！ ――これは、モクリとペチカとノイノイが、夏に訪れ冬に旅立つそれまでの――間の秋の物語。